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「都合の悪いことは、全て記憶にございません。」 忘れることも大切なこと、こだわり過ぎると苦しくなる。

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ある人が悩んでいました。

話を聴いてみると・・・・・・

 

2年前に、親身になって世話をしてやったアパートの隣人から「恩を仇で返された。」ことが忘れられなくて、どうしようもなくなっていると言うことだった。

ふっと、とした時に思い出し、そのことばかり考え、おかしくなる。

そのせいで、精神科に通い処方してもらっている。

その内容は・・・僕からすれば、大したコト無いこと・・(本人にしてみれは僕とは感じ方が違うから何とも言えないが・・)

隣人は、既に、1年半前に引っ越し姿を消している。

病気のせいでそのような考えになってしまったのか。

本人の生活や性格等が原因でそのような考えに陥り病気になってしまったのかは、わからない。

良く理解できる部分は、昔あった「辛い思い出をずっと忘れられない」というのは本当に辛いこと、ということ。

僕なんかは、妻から問い詰められると、すぐに「記憶にございません。」と誤魔化すとういうより都合の悪いことは、すぐ忘れることにしている。

そんで「お前はどこの政治家だ」と返される。

人間だれしも、悲しいこと、悔しいこと、それぞれ人の数だけ、いや!それ以上にある。

暫く忘れられず・・・

それを乗り越えるには、気持ちを切り替えて、それを糧に頑張る。

「いつか見返してやる!」

とか

時が解決し、日々の生活のなかで時間の経過とともに、記憶が、憎しみ、悲しみが、薄らいでいく。

とか

良い意味で、忘れるほかありません。

「悪い出来事」にこだわってばかりでは、前を向くことはできません。

不慮の事故で親族を失ったり、大切な人が去っていったり、それでも人は生きていかなければなりません。

それを乗り越えるには忘れるほかないんです。

ただ「全て忘れる。」ではなく、人間には知性があります。

その経験から、この荒野を歩む知とする。